紫雲膏

アフリカで治験参加  (神奈川新聞 2013年4月23日)

ホソイ漢方薬局コラム
ハエ媒介感染症に「効果」
熱帯地方に多い感染症、リーシュマニア症の治験研究プロジェクトに、横須賀市の漢方薬メーカーの大草薬品が参加する。同社が生産している紫雲膏に効果があるとの研究が契機になった。
リーシュマニア症はハエが媒介する原虫による感染症。重症になると鼻が欠損する例もある。世界保健機関(WHO)でも治療法の研究に注力している。長崎大学の研究チームが漢方薬を活用したリーシュマニア症の研究に取り組んでおり、生薬の紫根から作られる軟膏「紫雲膏」に着目した。
紫雲膏は漢方外用薬で、ひび、あかぎれ、しもやけ、あせも、ただれ、かぶれ、外傷、火傷、痔核による疼痛、 肛門裂賞傷、魚の目などに効果がある、幹部に塗りやすくするため、原料に豚の脂を原料としていることが多い。アフリカに多いイスラム教徒が使うのは宗教上難しいとみられてきたが、大草薬品の紫雲膏には豚脂が含まれておらず、現地での治療が可能と判断された。
今年初めに現地当局から治験の許可が下りた。大草貴之社長は伝統のある薬品として、気概だけで生産してきたが、自分たちでも気が付かない薬効があったことに驚いている。
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